質問本文情報
平成十八年五月三十日提出質問第二八九号
遺棄化学兵器に関する再質問主意書
提出者 鈴木宗男
遺棄化学兵器に関する再質問主意書
標記案件については、既に平成十八年五月十七日に質問主意書を提出し、内閣から同年同月二十六日付で答弁書を受領した(以下、「前回答弁書」という。)。「前回答弁書」を踏まえ、追加質問する。
二 中国における遺棄化学兵器を担当する政府の部局と責任者の官職氏名を明らかにされたい。
三 内閣府もしくは外務省の職員が、「正論」平成十八年六月号に掲載された「兵器引継書」をもとに質問、質疑を行おうとした国会議員に対し、「遺棄化学兵器の問題は取り扱い如何によっては日中関係に悪影響を与える恐れがあるので、国会における質問については配慮して欲しい」との働きかけを行ったという事実があるか。
四 高松明内閣府遺棄化学兵器処理担当室長が、在ソヴィエト連邦日本国大使館に勤務した時期に裏金組織「ルーブル委員会」の運営に関与し、闇レートで現地通貨ルーブルを購入したり、任国の法令に違反する形で私用車をルーブルで販売し、その後、裏金組織「ルーブル委員会」のメカニズムを用いて外貨に換金したという事実があるか。
右質問する。