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平成十八年六月十二日提出
質問第三三三号

ウタリ対策のあり方に関する質問主意書

提出者  逢坂誠二




ウタリ対策のあり方に関する質問主意書


一 平成八年の「ウタリ対策のあり方に関する有識者懇談会報告書」には諸々の課題を実現する必要性が明記された。これらの実現に向けて所管省庁に検討委員会が設けられたものもあるが、予算獲得の困難性等の理由から大方の内容が実現されていない。
 そこで先の有識者懇談会が官房長官の諮問機関であったことに鑑み、同レベルの審議会を新たに設け、未実現課題についての継続的な協議をもち、省庁の垣根を超えて推進、実現すべきと考えるが、政府の考え方を伺う。
二 同報告書で唱われたアイヌ研究推進センターの設置について、進展の状況を伺う。
三 平成一七年六月に国交省北海道局の「イオル再生等アイヌ文化伝承方策検討委員会」が提出した「アイヌの伝統的生活空間の再生に関する基本構想」では、「本報告において提示された考え方は、アイヌの伝統的生活空間の再生に関する施策の展開を図るに当たって、その基本となるべきものである。この考え方に基づき、具体的な施策が実施されることにより、現在、アイヌ文化振興・研究推進機構が中心となって展開されている他の施策と合わせて、ウタリ対策懇談会が提言した新しい施策が総合的に推進されることが強く望まれる。」と記している。
 そこでこの構想に盛り込まれたイオル再生に関する施策の進展状況について伺う。

 右質問する。



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