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平成十九年八月七日提出
質問第二号

第二十一回参議院通常選挙の結果に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




第二十一回参議院通常選挙の結果に関する質問主意書


 二〇〇七年七月十二日公示、同年同月二十九日投票の第二十一回参議院通常選挙(以下、「参院選」という。)において、各党の獲得議席数は自民党が三十七、民主党が六十となり、自民党は歴史的な大敗を喫した。このことを踏まえ、以下質問する。

一 「参院選」において自民党が大幅に議席を減らした事に対し、安倍総理は内閣総理大臣として、敗因、大敗に対する自らの責任、そして自らの今後の出処進退等についてどのように総括しているか。安倍総理の見解如何。
二 柳澤伯夫厚生労働相の「女は子供を産む機械」「結婚したら子供を二人以上作らないと不健全」発言、久間章生前防衛相の「原爆投下しょうがない」発言等閣僚による不適切発言、また赤城徳彦前農林水産相(以下、「赤城氏」という。)の不透明な事務所費問題等が「参院選」の結果につながったと思料するが、右に対して任命権者として安倍総理はどの様に考えているか。安倍総理の認識如何。
三 二の閣僚、元閣僚による不規則発言や不透明な政治資金問題について、それぞれ国民に対する説明責任が十分に果たされ、かつ国民に対する謝罪も十分であったと安倍総理は認識しているか。明確な回答を求める。
四 二の「赤城氏」の事務所費問題に関して、「赤城氏」は閣僚、そして公人として、政治資金規正法に定めがあるか否かにかかわらず、自身の政治資金の内訳を領収書の公開等を含む具体的な手段によって、進んで国民に説明する義務があったと思料するが、安倍総理の見解如何。「赤城氏」にしても、松岡利勝元農林水産相にしても、自身の事務所費問題に関して、国民に対する説明が足りなかった事が最大の問題であると思料するが、安倍総理の認識如何。

 右質問する。



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