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平成十九年九月二十一日提出
質問第三六号

「米海軍中央司令部&第五艦隊」のホームページに関する質問主意書

提出者  江田憲司




「米海軍中央司令部&第五艦隊」のホームページに関する質問主意書


一 「米海軍中央司令部&第五艦隊」「United States Naval Forces Central Command and 5th Fleet」のオフィシャルウェブサイト内の左記の記述を、日本政府として認識しているか。
 (イラクの自由作戦)
 ・グローバル戦争・有志連合の貢献
 「日本政府は、不朽の自由作戦の開始以来、八六,六二九,六七五ガロン以上の燃料(七,六〇〇万ドル以上相当)を貢献した」
 (Operation Iraqi Freedom)
 ・A Global War: Coalition of Willing Contributions
 「The Government of Japan has contributed in excess of 86,629,675 gallons of F76 Fuel - worth more than $76 million dollars - since the inception of Operation Enduring Freedom.」
二 政府は、このウェブサイトについて、米国政府(国防総省)に問い合わせを行ったとのことだが、このウェブサイトが、突然、八月二十七日の週から一般的にアクセス不能となり、九月三日から完全に削除された理由は何か。一部報道では「誤解を生むので削除した」とされているが、どのような誤解を生むと米国は説明しているのか。
三 このサイトはいつ作成されたものと米国は言っているのか。そのことと、このサイトに打たれていた日付が、毎日、その時点の日付で更新されていたこととの関係如何。
四 二〇〇五年七月時点での、自衛隊による米国艦船への給油の実績を、キロリットルとガロンの双方の単位で示されたい。
五 仮に米国政府が、このウェブサイトを二〇〇五年七月時点で作成されたものと言っているなら、その時点の四の数量と、このサイトに示されている八六,六二九,六七五ガロンという数量との整合性如何。何が食い違いの原因なのか。
六 このウェブサイトに記されている「F76 Fuel」という油とは何か。米国海軍が特注し、NATO諸国が共用している硫黄分の少ない上質軽油と理解してよいか。
七 「F76 Fuel」について以下の点につき答えられたい。
 @ 生産者、供給者
 A 品質
 B 使用している海軍の国の名前
 C 調達できる地点と国。以下の国別に。
  @ 日本
  A バーレーン
  B オマーン
  C UAE
  D その他の中東の国
  E その他の諸国
八 この「F76 Fuel」を自衛隊の補給艦が米国艦船に給油した事実は認めるか。
九 米国艦船以外に自衛隊の補給艦が給油している油も、この「F76 Fuel」か。これまで給油実績のある十一カ国毎に答えられたい。その他の種別の油を供給しているなら、それも十一カ国毎に答えられたい。

 右質問する。



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