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平成十九年十一月五日提出
質問第一八六号

約五〇〇〇万件の未統合記録の名寄せ作業に関する質問主意書

提出者  江田憲司




約五〇〇〇万件の未統合記録の名寄せ作業に関する質問主意書


一 年金記録問題検証委員会が行ったサンプル調査(サンプル数:七八四〇件)の結果、誰のものかわからない記録が三十八・五%もあったとのことだが、これら記録の名寄せ作業は極めて難易度が高いと推測される。来年三月末までの作業完了に向けて、以下の項目毎に、その三十八・五%に占める割合と、今後、どのような方法で名寄せ作業を実施していくのか、具体的に明らかにされたい。
 @ 氏名などが空欄の記録
 A 婚姻等により氏名を変更していると考えられる記録
 B 漢字変換ミス等オンラインへの入力ミスがあったと考えられる記録
 C 平成十四年八月以前に死亡したと考えられる者の記録
 D 海外居住者の記録
二 一の作業の結果、政府の約束通り、来年三月末までに、約五〇〇〇万件の未統合記録の名寄せ作業と、関係者への通知は完了すると考えてよいか。

 右質問する。



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