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平成十九年十一月五日提出
質問第一九三号

自民党と民主党の大連立構想に関する質問主意書

提出者  鈴木宗男




自民党と民主党の大連立構想に関する質問主意書


一 二〇〇七年十月三十日と同年十一月二日、福田康夫内閣総理大臣と小沢一郎民主党代表による党首会談が行われたが、右党首会談は福田総理からの発案によるものか、または小沢党首からの発案によるものか。
二 一の党首会談に際して、自民党と民主党が連立政権を組むという構想(以下、「大連立構想」という。)が出たと承知するが、「大連立構想」は福田康夫内閣総理大臣より提起されたものか。
三 「大連立構想」のように、自民党と民主党が連立政権を組むことは、我が国の国益の観点から適切と考えるか。
四 現在衆議院において、与党の議席数は約七十%を占めており、仮に「大連立構想」が実現した場合は、国会において与党の議席が占める割合は約九十四%になるが、右は民主主義の環境として適切であると考えるか。内閣総理大臣の見解如何。
五 「大連立構想」が報道され、小沢党首は民主党内の混乱を招いたと、党首を辞任することを表明した。一方で、党首会談のもう一方の当事者である福田総理は、「大連立構想」について「コメントしない方がいい」と、説明責任を果たすことを拒んでいるが、右の対応は内閣総理大臣として適切か。総理自ら情報の開示、透明性確保を図り、進んで国民に説明責任を果たす義務があると考えるが、内閣総理大臣の見解如何。

 右質問する。



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