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平成十九年十一月七日提出
質問第二〇一号

トランス脂肪酸に関する質問主意書

提出者  山井和則




トランス脂肪酸に関する質問主意書


一 アメリカでは昨年からトランス脂肪酸の加工食品への含有量表示を義務化している。日本でも義務化すべきではないか。また、ニューヨーク市などのように、飲食店での使用の規制も検討すべきではないか。
二 内閣府の食品安全委員会が「日本の食生活だと外国と比べて摂取量が少なく、健康への影響は少ない」としているが、NHKの番組「生活ほっとモーニング」(平成十九年十月三十日放送)でも証明していたように食事内容には大きな個人差があるため、この判断は問題ではないか。
三 善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やす働きがトランス脂肪酸にあるとされることや、大量に摂り続けると、心筋梗塞や動脈硬化につながると考えられるが、いかがか。
四 三のほか、諸外国では糖尿病や肥満、アレルギー性疾患、炎症性腸疾患、注意欠陥障害などとの関連性も指摘されている。いずれも日本でも社会問題化していることを考慮すれば、本格的に調査すべきではないか。
五 内閣府の食品安全委員会は、食品のトランス脂肪酸について、健康への影響を今後検討すると聞いているが、いつ検討するのか。

 右質問する。



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