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平成二十年九月二十五日提出
質問第三七号

社会保障費自然増二千二百億円圧縮に関する質問主意書

提出者  山井和則




社会保障費自然増二千二百億円圧縮に関する質問主意書


 「経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇六」(以下「骨太の方針〇六」と呼ぶ)において、小泉内閣は、「社会保障費の伸びを毎年二千二百億円圧縮する政府方針」(以下「二千二百億円圧縮」と呼ぶ)を閣議決定した。そして、同方針堅持は、平成二十一(二〇〇九)年度予算編成に関連した「経済財政改革の基本方針二〇〇八」でも、踏襲されている。しかし、一部の報道には、政府は平成二十二(二〇一〇)年度予算については、この方針を凍結する方向であるといわれている。二千二百億円圧縮について、以下質問する。

一 政府は、平成二十一年度予算編成において、二千二百億円圧縮を堅持する方針であるのかどうか、答弁いただきたい。
二 政府は、平成二十二年度予算編成において、二千二百億円圧縮を堅持する方針であるのかどうか、答弁いただきたい。
三 政府は、平成二十三(二〇一一)年度予算編成において、二千二百億円圧縮を堅持する方針であるのかどうか、答弁いただきたい。
四 もし報道されたように、平成二十二年度予算編成において、二千二百億円圧縮が凍結されるとするならば、これまでの閣議決定を覆し、方針を変更した根拠について、政府の見解を明らかにされたい。
五 骨太の方針〇六には、「受益と負担の世代間格差を緩和し、持続可能な社会保障制度を確立するため、社会保障給付の更なる重点化・効率化を推進する」との原則が掲げられている。政府は、今後ともこの原則を堅持し、「世代間格差を緩和」するため「主として高齢者を対象」に、「社会保障給付の更なる重点化・効率化」すなわち「社会保障給付の切り下げ」「社会保障費抑制」を推進する決意であるのかどうか、答弁いただきたい。

 右質問する。



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