衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成二十二年四月十三日提出
質問第三八〇号

国内最大級の産業廃棄物不法投棄問題に関する質問主意書

提出者  木村太郎




国内最大級の産業廃棄物不法投棄問題に関する質問主意書


 青森県と岩手県との県境における国内最大級の産業廃棄物不法投棄問題について、現場から廃棄物を撤去する作業が二〇〇四年度から開始されてきた。そして二〇〇九年度においては、青森県側の現場から撤去した廃棄物は、当初の目標を超え二三万七四五トンに達した。これにより、青森県側に捨てられていた廃棄物の推定量約一〇〇万トンの内、撤去量は二〇〇九年度までに五三.六%にあたる五三万五九〇四トンになった。一刻も早く撤去を完了させることが、現場の再生に繋がるものと考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 青森県側で撤去された廃棄物が目標を上回る量になったことに、国はどのような認識をもっているか。
二 岩手県側で撤去された廃棄物の量の最近の推移は、どのようになっているか。
三 一・二に関連し、岩手県側における廃棄物の推定量の内、二〇〇九年度までに撤去量は何%に達しているのか。そして、二〇〇九年度までに青森県側岩手県側双方を足した全体での撤去量はいくらになり、推定量の内、何%にまで達しているのか。
四 撤去する廃棄物の量が上方修正になっていることなどを踏まえ、全ての撤去完了を実現できるのは、いつ頃になると考えるか。
五 今後も撤去作業を着実に進め、一刻も早く全ての撤去と処理を完了させるために、国はどのような役割を果たしていくのか。また、青森県や岩手県と、どのような連携を図っていくのか。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.