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平成二十二年十月一日提出
質問第六号

尖閣諸島沖での衝突事件発生後の中国側による東シナ海ガス田開発着手についての政府の対応に関する質問主意書

提出者  浅野貴博




尖閣諸島沖での衝突事件発生後の中国側による東シナ海ガス田開発着手についての政府の対応に関する質問主意書


 本年九月七日、尖閣諸島周辺に侵入した中国漁船が、我が国の海上保安庁巡視船に衝突する事件(以下、「衝突事件」という。)が起きた。右を受け、同月八日、石垣海上保安部は同漁船の(注)其雄船長を公務執行妨害の容疑で逮捕した。右を踏まえ、質問する。

一 本年九月十一日、中国外務省は、今月中旬に予定されていた東シナ海ガス田の日中共同開発に関する両国政府の条約締結交渉第二回会合を延期する旨、一方的な発表を行った。右は「衝突事件」及び(注)船長の逮捕・拘束に対する対抗措置であると思料するが、右の中国側の対応についての政府、特に外務省の見解如何。
二 東シナ海のガス田に関する中国側による一方的な発表に対し、政府、特に外務省としてどの様な対応を取っているのか説明されたい。
三 本年九月二十五日、中国側が一方的に東シナ海のガス田「白樺(中国名・春暁)」の開発に踏みきり、掘削を始めた可能性が高いとの認識を、経済産業省が示したとの報道がなされているが、中国側が白樺の掘削を始めたというのは事実か。
四 三が事実なら、政府としてどの様な対抗措置を取っているのか、詳細に説明されたい。

 右質問する。



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