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平成二十二年十月二十五日提出
質問第九三号

本年十月四日の日中首脳会談における尖閣諸島に係る中国側の打診に関する質問主意書

提出者  浅野貴博




本年十月四日の日中首脳会談における尖閣諸島に係る中国側の打診に関する質問主意書


 本年十月二十一日の新聞報道によると、日本時間同月五日に行われた菅直人内閣総理大臣と温家宝中国首相との会談の後、日中両国の事務方による協議の場で、中国側より、尖閣諸島の領有権を巡る問題を棚上げすることの提案がなされたとのことである。右を踏まえ、以下質問する。

一 前文で触れた報道の内容は事実か。
二 前文で触れたことは事実か。中国側より、尖閣諸島の領有権を巡る問題を棚上げすることの提案がなされた事実はあるのか。
三 二で、あるのなら、それに対して我が国としてどのような回答をしたのか説明されたい。
四 中国側として、我が国固有の領土であり、現に我が国が実効支配し、何の領土問題も存在していない尖閣諸島に関して、あたかも日中間で領有権を巡る問題があるかのような空気をつくるべく、種々画策を行っているものと考えるが、我が国として、右のような中国側の出方にどのように対応する考えでいるのか説明されたい。

 右質問する。



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