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平成二十三年七月十一日提出
質問第三〇九号

仮設住宅用地不足に関する質問主意書

提出者  佐藤ゆうこ




仮設住宅用地不足に関する質問主意書


 菅内閣は東日本大震災の仮設住宅をめぐり、八月のお盆までに被災者の仮設住宅七万二千戸を建設するとの目標を掲げている。一方で、仮設住宅の用地確保が困難な地域もあり、目標達成を危ぶむ声も聞かれる。よって次のとおり質問する。

一 岩手、宮城、福島三県で必要とされる戸数は何戸で、そのうち、これまでに完成した仮設住宅の戸数を明らかにされたい。
二 右三県の未完成の住宅の内、用地の確保はどこまでできているのか。それによる仮設住宅の戸数はどのくらいか、明らかにされたい。
三 報道によれば宮城県の気仙沼市、女川町、南三陸町で計四千戸分の用地確保が困難といわれているが、その真偽はどうか、明らかにされたい。
四 大震災発生直後から避難所や仮設住宅用の用地の提供を政府に申し入れながら何の返事もないケースが見られる。緊急物資の援助についても大量のベビー用品の提供を申し入れながら全く無視されたケースもある。政府はこうした民間の善意に対して返事をする必要はないと考えるのか、考えを明らかにされたい。
五 これまでに政府に対して情報提供は何件あり、その中で活用された件数と活用されなかった件数を明らかにされたい。

 右質問する。



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