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平成二十四年二月二日提出
質問第三七号

防衛省沖縄防衛局長による「講話」に関する質問主意書

提出者  浅野貴博




防衛省沖縄防衛局長による「講話」に関する質問主意書


 防衛省沖縄防衛局の真部朗局長が、沖縄県宜野湾市の市長選挙に関連し、同局の職員を集め、投票を呼び掛ける「講話」を行っていたことが明らかになった。右を踏まえ、質問する。

一 本年二月一日、田中直紀防衛大臣は、防衛省内に検証チームを立ち上げ、また同省政務三役は、同日夕方、「業務適正化委員会」を設置し、「講話」に関する問題を検証することを決定していると承知する。「講話」の趣旨、目的は何だったのか、その詳細を改めて説明されたい。
二 「講話」は、宜野湾市長選挙に何らかの影響を与え得るか。防衛省の見解如何。
三 真部局長は、宜野湾市だけでなく、名護市の市長選挙に関連しても、「講話」をしていたことが明らかになっているが、真部局長に限らず、過去に沖縄防衛局において、各級選挙に絡み、「講話」のようなものがなされた事例はないか、そのすべてを時系列に沿ってあげられたい。
四 三の過去の事例は、沖縄県における各級選挙に何らかの影響を与えてきたか。防衛省の見解如何。
五 民主主義の定義並びに意義如何。
六 「講話」は、民主主義の意義に資するものか。

 右質問する。



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