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平成二十四年三月八日提出
質問第一二五号

PKO派遣の際の武器使用基準の緩和等に関する質問主意書

提出者  小野寺五典




PKO派遣の際の武器使用基準の緩和等に関する質問主意書


 長島昭久首相補佐官が、三月五日に開かれたシンポジウムで講演し、PKO派遣の際の武器使用基準を緩和するとともに、いわゆる「駆け付け警護」も可能となるよう検討すべきと発言した。
 このことを踏まえ、以下の通り質問する。

一 現在、政府においてPKO協力法改正に向け、武器使用基準の緩和等に関する検討を行っているか。
二 特に長島首相補佐官が強調した「駆け付け警護」が可能となる法改正について、政府は必要性をどの様に考えているか。現在、政府内で「駆け付け警護」に関する検討がなされているか。
三 本年より、南スーダンPKOに陸上自衛隊を派遣していることもあり、隊員の安全確保の為には、一刻も早い法改正の必要性があると考えるが、政府の認識如何。また、政府は検討している法改正を今国会に提出する意志はあるか。
四 自由民主党では、一昨年に国際平和協力に関する一般法である「国際平和協力法案」を衆議院に提出しており、この法案は、長島首相補佐官の主張している内容がすべて網羅されている。この法案は衆議院で審議をされないままであり、早急の審議・成立が望ましいが、政府はこの法案をどのように評価するか。

 右質問する。



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