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平成二十四年六月十九日提出
質問第三〇八号

国債の格付けと金利に関する質問主意書

提出者  佐藤ゆうこ




国債の格付けと金利に関する質問主意書


一 債券の格付けが低ければ、その債券の信用度が低いことになり金利は高くなるのが常識であるが、日本国債はそうなっていない。
 六月十二日付で、一〜三年もの国債金利は、〇.一%を切りかねない金利水準であるし、十年物でもわずか〇.八四五%である。
 そこで、答弁時にわかる最新のデータにより、G8各国の国債格付けと、各々一〜三年ものと十年ものの金利はどうなっているか答弁いただきたい。
二 去る五月二十二日、格付け会社フィッチ・レーティングスが二〇〇二年十一月以来九年ぶりに日本国債を一段階格下げしたが、国債金利は格下げに反応して上がることもなく、今日に至るまで金利低下傾向が続いている。
 この傾向を見る限り、投資家は日本国債を安全資産と信認して買い続けている、あるいは保有を続けている、と見るのが自然である。
 政府は、折にふれて、国債に対する市場の信認を守る、と主張しているが、政府の意味する市場の信認とは金利動向ではなく、格付けランクの方を重視するという意味なのか。
 簡潔に答弁いただきたい。

 右質問する。



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