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平成二十四年八月二十七日提出
質問第三八九号

運転免許自主返納制度に関する質問主意書

提出者  木村太郎




運転免許自主返納制度に関する質問主意書


 老化や病気による身体機能の低下などで、高齢者が運転中に重大な事故を引き起こす事案が徐々に発生してきている。そのため、青森県警では三年前から自主的に運転免許証を返納した高齢者を支援する運転免許自主返納制度が始まった。この制度を更に充実・拡充させ、高齢者の運転による重大事故抑止に取り組むことは極めて重要と考える。
 従って、次の事項について質問する。

一 現在、運転免許を持つ六十五歳以上の高齢者数は何人になっており、運転免許を持つ全体の何パーセントを占めているのか示されたい。
二 運転免許の返納者数について、この三年間で具体的にどのように推移してきているのか示されたい。
三 二に関連し、返納者数の推移について、国はどのように分析し認識を持っているのか、野田内閣の見解如何。
四 私の地元青森県警における運転免許自主返納制度では、返納後に申請して取得する「運転経歴証明書」を支援協賛店で提示をすれば、色々な特典や割引サービスを受けることができる。これにより、運転免許返納者数に比例して運転経歴証明書の交付数も伸びている。このような返納制度について、全国的にどのようになっているのか示されたい。
五 一〜四に関連し、運転免許自主返納制度について、今後、国は警視庁や各道府県警と連携して具体的にどのように取り組み、高齢者の運転による重大事故抑止に努めていくのか、野田内閣の見解如何。

 右質問する。



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