衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
平成二十五年六月二十四日提出
質問第一二八号

受刑者に対する投薬ミスに関する質問主意書

提出者  鈴木貴子




受刑者に対する投薬ミスに関する質問主意書


一 本年六月十五日付読売新聞の「福島刑務所管内、投薬ミス四十二件」の記事において問題視されている事案を法務大臣は承知しているか、また、承知されているのであれば見解は如何に。
二 受刑者に対する投薬は適切に行われていると承知するが、平成十六年、法務省は投薬ミス防止に努めるよう全国の刑務所に通知されたと報道されており、なぜ適切に行われている受刑者に対する投薬のミスを防止する通知を出されたのか説明を求める。
三 投薬ミス防止に努めるよう全国の刑務所に通知された中で、「受刑者に薬を渡す際、呼称番号で本人確認を徹底する」「薬を配布したら『配布済み』と記録する」といった具体的な防止策も挙げられていたにもかかわらず、投薬ミスが起きてしまう原因は究明されたのか明らかにされたい。
四 法務省は「ミスはあってはならないこと。今後も指導したい」、福島刑務所の総務部長は「依然として誤投薬が発生していることは大変遺憾。今後も防止策の指示を継続し、ミスを根絶したい」とコメントされているが、ミスが発生する原因として、刑務官の人員不足、また、労働環境の厳しさ等の関係性はないか、見解を求める。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.