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平成二十六年四月二十一日提出
質問第一三一号

安倍晋三内閣が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加した経緯等に関する質問主意書

提出者  鈴木貴子




安倍晋三内閣が環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加した経緯等に関する質問主意書


一 TPPに我が国が参加することにより、我が国の第一次産業はどのような影響を受けるか、プラス面、マイナス面双方につき、具体的な数字を挙げた上で明らかにされたい。
二 TPPに我が国が参加することにより、我が国の第二次産業はどのような影響を受けるか、プラス面、マイナス面双方につき、具体的な数字を挙げた上で明らかにされたい。
三 TPPに我が国が参加することにより、我が国の第三次産業はどのような影響を受けるか、プラス面、マイナス面双方につき、具体的な数字を挙げた上で明らかにされたい。
四 一と二、並びに三を踏まえ、TPP参加が我が国にもたらす影響はどのようなものか、具体的数字を挙げた上で明らかにされたい。
五 安倍内閣は、昨年三月十五日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明した。そもそもTPPは前民主党政権、特に菅直人内閣時に我が国政府として公式に言及し、参加に向けた意欲が示されたものと承知するが、確認を求める。
六 二〇一二年十二月十六日に挙行された第四十六回衆議院議員総選挙により、政権交代が実現し、自民党、公明党により同月二十六日、第二次安倍晋三内閣が発足した。政権交代が実現する以前、現在与党の座についている自民党、同党党首の座に就いていた安倍晋三内閣総理大臣としても、民主党政権に対し「決められない政治」といったフレーズを用いて強い批判を繰り返してきたと承知するが、確認を求める。
七 TPPに関しても、政権交代が実現する以前は、第四十五回衆議院議員総選挙における公約違反である旨の批判が、自民党から民主党政権に対してなされていたと承知するが、確認を求める。
八 六と七で指摘したように、前民主党政権を強く批判してきた自民党から成る安倍内閣として、そもそもなぜ自身が批判を繰り返してきた政権が最初に言い出したTPP参加の流れを受け継いでいるのか、その理由を明らかにされたい。

 右質問する。



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