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平成二十八年八月一日提出
質問第三〇号

シップリサイクル条約に関する質問主意書

提出者  緒方林太郎




シップリサイクル条約に関する質問主意書


 平成二十七年五月二十二日の外務委員会における質疑で、シップリサイクル条約の早期締結に関し、以下のような答弁があった。
 〇中根大臣政務官(当時) 先ほど国交省からもお話ありましたとおり、この問題は極めて重要な問題だと心得ております。
 先ほど委員からもお話ありましたように、世界の解撤のシェアというと、やはりインドが一番多い。そして、バングラデシュ、中国、パキスタンというようなことで、ほとんどがそこの国でやられているということ。その中で、特に委員がお話ありましたバングラデシュ、パキスタンが、非常に劣悪な環境で仕事が行われたり、また環境への悪影響が指摘されているところでございます。
 こういったことを考えまして、外務省といたしましても、本条約は早期の発効が望ましいと考えております。
 委員御指摘のとおり、外務省として、国交省、また他省庁とも協議しながら、もちろん条約の意義、国内法制化の検討状況等を踏まえて、真剣に検討していきたいと思っております。
 〇岸田国務大臣 御指摘の条約につきましては、今答弁の中にもありましたように、日本が主導して作成した条約であります。早期の発効が望ましいと考えています。そして、その際に、関係省庁の連携、そして理解、協力、これは不可欠であります。
 ぜひ、この条約を担当する外務省として、この早期締結に向けてリーダーシップを発揮していきたいと考えます。

一 シップリサイクル条約の早期締結、早期発効についての政府のコミットメントは不変か。
二 早期締結のための、同条約の国会提出に向けた具体的なスケジュールを提示ありたい。

 右質問する。



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