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平成二十九年六月六日提出質問第三六九号
「印象操作」に関する質問主意書
提出者 大西健介
「印象操作」に関する質問主意書
安倍首相は、国会答弁の中で、「印象操作」という言葉を頻繁に使用していることに関し、
二 広辞苑には、「印象操作」とは「他者に与える自分の印象を、言葉や服装などによって操作すること」とあるが、首相は、これと同じ意味で「印象操作」という言葉を使っているのか。
三 米国の社会学者アーヴィング・ゴッフマンは「言葉遣いや表情、服装、髪形などをコントロールすることで、自分に対する他者の印象を自分の望む方向に管理しようとすること」を「印象操作」と名付けたが、首相の「印象操作」という言葉の使い方は間違っているのではないか。国会答弁の中で、本来の意味と違う間違った言葉の使い方を多用することは不適切であり、改めるべきではないか。
右質問する。