衆議院

メインへスキップ



質問本文情報

経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
令和元年六月十三日提出
質問第二二三号

日本政策金融公庫に関する質問主意書

提出者  高木錬太郎




日本政策金融公庫に関する質問主意書


 株式会社日本政策金融公庫(以下「公庫」という。)の融資業務における「債権回収」について、以下のとおり質問する。

一 公庫が融資している貸付金につき、債務者がいわゆる「期限の利益」を失い、一括して弁済をしなければならなくなるのは、いかなる場合か。
二 融資に際して公庫が抵当権等の担保設定をしている場合に、期限の利益を喪失する事由が生じたにもかかわらず、公庫が担保を実行しないことはあるか。
三 担保を実行しない理由としては、いかなるものがあるか。
四 公庫が税金を原資として運営されていること、また、「債務者間の公平」という観点からすれば、担保を実行する場合としない場合があることは、適切ではないと考えられるが、政府としてはどのように考えるか。
五 公庫の融資先が差押え等を受け、「信用リスク」が生じたにもかかわらず、追加融資を実行する場合はあるか。
六 追加融資を実行する場合の基準は何か。
七 公庫の融資先が、公庫以外の債権者との関係で「詐害行為」(民法四二四条一項)に該当する行為をした場合に、当該他の債権者から「融資先に対する追加融資を実行しないでほしい」旨の要望があったとき、公庫として当該要望にどう対処するか。
八 当該要望にかかわらず追加融資を実行する場合はあるか。
九 追加融資を実行する法令上の根拠は何か。

 右質問する。



経過へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(HTML)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.