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令和二年六月九日提出質問第二三八号
国連における差別用語使用に関する質問主意書
提出者 松原 仁
国連における差別用語使用に関する質問主意書
元慰安婦の代表的存在とされている李容洙氏が、「性奴隷」という表現は事実に反し極めて不快だと訴えた。令和二年五月十四日付の韓国紙『中央日報』日本語電子版で李氏は、「慰安婦という名称は変えてはいけない。性奴隷というが、とても汚くて嫌で仕方ない。尹美香に話した。だが『こう表現してこそ米国が怖がる』と(言っていた)。だから私が『その言葉はやめなさい』『とても恥ずかしい』『私はなぜ性奴隷なのか』(と言った)」と述べている。
政府は国際連合人権高等弁務官事務所その他に対して慰安婦について「性奴隷」の表現を用いないよう求めるべきと考えるが、政府の見解如何。
右質問する。