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令和二年九月十六日提出
質問第二四号

アフターコロナの時代を見据えた食料安保に関する質問主意書

提出者  松原 仁




アフターコロナの時代を見据えた食料安保に関する質問主意書


 新型コロナウイルス感染症の世界的流行の中で、感染症が国家間の交流を阻害する要因となることが判明した。また、感染症が世界的規模で拡大した場合、農業生産に影響を及ぼしうることも、今回の新型コロナウイルス感染症の拡大で判明した。
 そして、日本の食料自給率を見てみると、令和元年度のカロリーベース総合食料自給率は、三十八パーセントで、生産額ベース総合食料自給率は六十六パーセントである。この日本の現状を見据えると、今後、未知の感染症が世界的規模で、新型コロナウイルス感染症以上の感染力と致死力で拡大した場合、国家の存亡に影響することは明らかである。
 そこで、次のとおり質問する。

一 今回の新型コロナウイルス感染症の世界的流行を考慮したうえで、政府として、日本のこの食料自給率の現状をどう捉えているか。
二 前項について、今回の新型コロナウイルス感染症の世界的流行を考慮したうえで、政府として、日本の食料自給率向上のために、具体的に見直しを行っている点及び検討している方策は何か。

 右質問する。

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