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令和二年十一月二十七日提出
質問第五六号

予測可能性のある新型コロナウイルス感染症対策に関する質問主意書

提出者  松原 仁




予測可能性のある新型コロナウイルス感染症対策に関する質問主意書


 令和二年一月三十日に新型コロナウイルス感染症対策本部が設置されて、既に十か月を経過しようとしている。しかし、今月に入ってからの一日当たりの新型コロナウイルス感染症の感染確認数が急増しはじめて以後の政府対応には、Go To トラベル対象地域の札幌市及び大阪市の除外にみられるように、国民に混乱を与えるような所も見受けられる。
 このように国民の間に混乱が生じるのは、政府が新型コロナウイルス感染症への対応を大枠で公表しているからに他ならない。国民に予測可能性がある対応をあらかじめ決定、公表していれば、多くの国民が落ち着いた行動を行っていたといえる。
 そこで、次のとおり質問する。

一 新型コロナウイルス感染症対策分科会提言による令和二年八月七日付「今後想定される感染状況と対策について」と題する資料に記載されているステージTからWの指標に関し、個々のステージの段階に応じて、同資料に記載されている大枠で記載するのではなく、該当する項目及び項目数毎に政府が実施する対応策を予め公表して、国民の予測可能性に答えるべきと考えるが、政府として如何。
二 前項において、政府が、ステージTからWの指標に関し、個々のステージの段階に応じて、該当する項目及び項目数毎に政府が実施する対応策を予め公表しないと判断している場合、それはどのような理由によるか。

 右質問する。

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