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令和三年二月二日提出
質問第二六号

在外邦人の新型コロナワクチン接種に関する質問主意書

提出者  大西健介




在外邦人の新型コロナワクチン接種に関する質問主意書


 わが国では、現在、新型コロナワクチンの接種に向けた準備が進められており、また、世界各国においても新型コロナワクチンの接種が進行しており、既に先行して接種が始まっている国もある。一方で、国家間のワクチン「獲得競争」も始まっている。
 在外公館では、在留邦人に対して、それぞれの国における新型コロナワクチンに関する情報提供を行っているが、在留外国人のワクチン接種は在留する国の制度や順番により、在留国によってはワクチンにアクセスできない場合も考えられる。これに関連し、

一 在外邦人はそれぞれの在留国で新型コロナワクチンの接種を受けることができるか。できる場合、在留先の国民との区別の有無、費用負担、ワクチン製造元等に関する情報について、外務省は把握しているか。また、把握していない場合は、調査し把握すべきではないか。
二 在留する国によっては、新型コロナワクチンにアクセスできない場合や中国製やロシア製など治験データが不透明で安全性に不安があるワクチンしか接種できない場合が考えられる。韓国政府は、海外で生活している在外国民に対してワクチン接種を受けられるように手配を進めると報じられている。在外邦人の生命や身体の安全を確保することは国の責務であり、わが国も国内で承認されたワクチンの在外邦人への供与を検討すべきではないか。

 右質問する。

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