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令和三年六月十一日提出
質問第二三四号

東京オリンピック・パラリンピックの延期に関する質問主意書

提出者  辻元清美




東京オリンピック・パラリンピックの延期に関する質問主意書


 二〇二〇年四月一日朝日新聞が、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(当時)への取材で以下のように報じている。
 森会長は、二つの問いを投げかけた。一つは「二年延ばした方がいいのではないですか」。新型コロナウイルスの感染拡大を念頭に置いたものだったが、安倍首相は「日本の技術力は落ちていない。ワクチンができる。大丈夫です」と応じたという。もう一つは、「政治日程も考えないといけないよな」。安倍首相の自民党総裁の任期が来年九月に満了することを意識した発言だったが、安倍首相は「あまり気にしないで下さい」と苦笑いで話したという。
 以下質問する。

一 東京オリンピック・パラリンピックを「二年延期」でなく「一年延期」としたのは安倍前総理の判断でよいか。
二 菅総理は、当時官房長官として、東京オリンピック・パラリンピックを「二年延期」でなく「一年延期」としたのは安倍前総理の判断であると知っていたか。
三 菅総理は、当時官房長官として、森前会長が「二年延期」を主張したことを知っていたか。
四 菅総理は、当時官房長官として、「二年延期」を主張したか。
五 安倍前総理の「日本の技術力は落ちていない。ワクチンができる。大丈夫です」という発言は、国産ワクチンの開発を指していると考えるが、現段階でこの判断は正しかったと認識しているか。

 右質問する。

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