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令和七年六月四日提出
質問第二二六号

食鳥処理工程に関する質問主意書

提出者  櫻井 周




食鳥処理工程に関する質問主意書


 日本における食鳥の処理のうち「と鳥」については、生産農家から食鳥処理場に肉用鶏を受け入れた後、シャックルという器具に懸鳥をし、頸部を切断する方法で行われることが一般的であるところ、以下質問する。

一 懸鳥を行った後に頸部を切断する方法での「と鳥」では、どれほどの割合で製造ロスが生じるのか、政府の把握しているところを明らかにされたい。
二 懸鳥後、二酸化炭素や不活化ガスにより肉養鶏を窒息死させるガススタニングを行った後に「と鳥」を行う方法が欧州諸国では採用されているが、日本においてガススタニングを用いた「と鳥」は、食鳥処理場のどれほどの割合で行われているか、政府の把握しているところを明らかにされたい。
三 政府は、強い農業づくり総合支援交付金のメニューのひとつとして、いわゆるアニマルウェルフェア対応施設への補助事業を行っており、アニマルウェルフェアを踏まえた流通・処理コストの低減、製品の高付加価値化等を通じた畜産物処理加工施設等の整備を奨励しているが、アニマルウェルフェアを踏まえた「と鳥」方法を普及していく考えはあるか、政府の見解を明らかにされたい。
 
 右質問する。

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