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令和七年六月十七日提出
質問第三一六号

家計の年間の食費に係る消費税負担額の認識等に関する質問主意書

提出者  山井和則




家計の年間の食費に係る消費税負担額の認識等に関する質問主意書


 林官房長官は、本年六月十六日の記者会見で、「石破総理は、自民党総裁として政調会長に、本当に困っている方々に重点を置いた給付金を来るべき参議院選の公約に盛り込みを検討するように指示しています」「その際には子ども及び住民税非課税の低所得世帯の大人の方々には一人四万円、その他の方々には一人二万円としたいという考えが述べられておられます」「この水準は、年間の食費に係る消費税負担額が、家計調査をもとにいたしますと一人二万円程度、マクロの消費税収をもとにすると一人四万円程度とされていることを念頭に置いている」と発言されました。
 そこで、以下のとおり質問します。

一 官房長官が言及した家計調査では、一人当たりの年間の食費はいくらですか。また、その数字をもとにして計算する場合の食費の月額、日額も、それぞれ可能な限り示して下さい。
二 官房長官は、「年間の食費に係る消費税負担額が、家計調査をもとにいたしますと一人二万円程度」と発言されていますが、この「一人二万円程度」とは、正確にはいくらですか。
三 年間の食費に係る消費税負担額を一人二万円とした場合の、一人当たりの年間の食費はいくらになりますか。また、その場合の食費の月額、日額と併せて可能な限り示して下さい。
四 官房長官は、「マクロの消費税収をもとにすると一人四万円程度」と発言されていますが、この「一人四万円程度」とは、正確にはいくらですか。また、この数字をもとに給付金の額を検討しなかった理由を示して下さい。
五 官房長官は、「この水準は、年間の食費に係る消費税負担額が、家計調査をもとにいたしますと一人二万円程度、マクロの消費税収をもとにすると一人四万円程度とされていること」と発言されていますが、年間の食費に係る消費税負担額が、家計調査をもとにした場合と、マクロの消費税収をもとにした場合で、二万円程度、すなわち、倍程度の差が出る理由について、政府の見解を示して下さい。

 右質問する。

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