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答弁本文情報

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平成十九年十月五日受領
答弁第五七号

  内閣衆質一六八第五七号
  平成十九年十月五日
内閣総理大臣 福田康夫

       衆議院議長 河野洋平 殿

衆議院議員江田憲司君提出インド洋上におけるパキスタン艦船への補給に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員江田憲司君提出インド洋上におけるパキスタン艦船への補給に関する質問に対する答弁書



一について

 パキスタン海軍は、潜水艦五隻(うち一隻は建造中。)、フリゲート艦七隻、掃海艇三隻、哨戒艇六隻、補助艦九隻を保有していると承知している。

二について

 フリゲート艦一隻が不朽の自由作戦の海上阻止活動に参加していると承知している。

三について

 御指摘の艦船は、英国海軍から取得したものであると承知している。

四について

 パキスタン海軍は、補助艦として外洋航海用補給艦を四隻保有しており、そのうち洋上補給が可能である補給艦は二隻であると承知している。

五及び六について

 御指摘の米大使の発言の内容の詳細について政府としてお答えする立場にはないが、パキスタンの艦船については、純度の高い燃料が必要であると承知しており、海上自衛隊の補給艦は、自艦に装備している燃料清浄こしを使用して清浄した燃料を提供しているところである。また、パキスタンのムシャラフ大統領は、我が国の補給活動はテロとの闘いを継続する上で不可欠である旨述べており、我が国からの給油が、パキスタンの艦船が海上阻止活動に参加する上で重要な要素となっていることは確かであると認識している。御指摘の谷内外務事務次官の発言もこのような認識に基づいたものであると承知している。



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