答弁本文情報
平成二十年一月二十九日受領答弁第三号
内閣衆質一六九第三号
平成二十年一月二十九日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出北方領土返還要求行進に対する外務省の関与並びに認識に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出北方領土返還要求行進に対する外務省の関与並びに認識に関する質問に対する答弁書
一について
北方領土問題については、我が国とロシア連邦との間で交渉を行っているところであり、同問題に関連した行事への外務省の対応に関する検討の具体的内容について公にすることは、交渉上不利益を被るおそれがあることから、お尋ねについてお答えすることは差し控えたい。
外務省としては、御指摘の外務省が「本気で北方領土問題解決を目指している」ことは、御指摘の「行進」当日の外務省の対応いかんにかかわらず、周知の事実であると考えており、先の答弁書(平成十九年十二月二十一日内閣衆質一六八第三二九号)五から八までについてでお答えしたとおり、御指摘の「行進」への外務省の関与及び協力の在り方は適切であったと考えている。