答弁本文情報
平成二十年五月三十日受領答弁第四〇八号
内閣衆質一六九第四〇八号
平成二十年五月三十日
内閣総理大臣 福田康夫
衆議院議長 河野洋平 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出サイクロンにより多数の死者を出したミャンマーへの人道支援に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出サイクロンにより多数の死者を出したミャンマーへの人道支援に関する再質問に対する答弁書
一及び二について
本年五月五日に行った政府の緊急援助については、先の答弁書(平成二十年五月十六日内閣衆質一六九第三五五号)二から八までについてで述べたとおりである。同日及び同月七日に供与を決定した緊急援助については、いずれもミャンマー政府からの要請を受けて行ったものである。
政府としては、ミャンマー政府による国際社会からの援助要員の受入れが喫緊の課題であり、人道上極めて重要であると考えており、ミャンマー政府が国際社会からの援助要員を受け入れるよう、ミャンマー政府に対し働きかけを行っている。本年五月二十八日には、ミャンマー政府からの要請を受けて、同月二十九日から我が国の国際緊急援助隊医療チームを同国に派遣することを決定した。