答弁本文情報
平成二十二年三月三十日受領答弁第二七七号
内閣衆質一七四第二七七号
平成二十二年三月三十日
内閣総理大臣 鳩山由紀夫
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員橘慶一郎君提出鳩山内閣における国の補助金の一括交付金化の構想に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員橘慶一郎君提出鳩山内閣における国の補助金の一括交付金化の構想に関する質問に対する答弁書
一について
補助金等の一括交付金化は、財政面における地方公共団体の自由度を拡大し、地域主権改革の実現を図ることを目的とするものである。
補助金等の一括交付金化については、平成二十三年度からの段階的実施に向け、地域主権戦略会議において現在検討中であり、お尋ねの一括交付金の総額、配分方法及び対象範囲等について、現段階でお答えすることはできない。
お尋ねについては、御指摘のような観点も考慮しつつ、本年夏を目途に策定を予定している「地域主権戦略大綱」(仮称)に一括交付金化の基本的考え方を盛り込む方向で検討を進めているところである。