答弁本文情報
平成二十二年六月十一日受領答弁第五三三号
内閣衆質一七四第五三三号
平成二十二年六月十一日
内閣総理大臣 菅 直人
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員鈴木宗男君提出かつて在モスクワ日本国大使館に存在していたとされる裏金組織「ルーブル委員会」に係る外務省の調査に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木宗男君提出かつて在モスクワ日本国大使館に存在していたとされる裏金組織「ルーブル委員会」に係る外務省の調査に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
先の答弁書(平成二十一年十一月十日内閣衆質一七三第三七号)一から三までについてで答弁したとおり、本件については約二十年以上前のことであり、鳩山内閣発足後、外務省が実施した聞き取り調査において、関係者の記憶もあいまいであり、相反するものもあったところであり、御質問のように、「当初の調査が行われた際、対象となった外務省職員が意図的に事実を述べなかった、または嘘をついていた」との認識は有していない。
当初の調査を担当した外務省職員に何らかの瑕疵があったとの認識は有しておらず、御質問の「理由」も確認していない。