答弁本文情報
平成二十三年八月二十六日受領答弁第三九九号
内閣衆質一七七第三九九号
平成二十三年八月二十六日
内閣総理大臣 菅 直人
衆議院議長 横路孝弘 殿
衆議院議員浅野貴博君提出竹島への韓国軍駐留計画に対する政府の見解に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員浅野貴博君提出竹島への韓国軍駐留計画に対する政府の見解に関する質問に対する答弁書
一から三までについて
政府としては、御指摘の発言は報道等を通じて承知しているが、大韓民国政府の考えであるとは認識していない。
外務省としては、国際情勢、我が国と各国との関係等について種々の調査及び分析を行っているが、個々の調査及び分析の詳細についてお答えすることは、外務省の事務の適正な遂行に支障を及ぼすおそれ等があるため、差し控えたい。竹島問題については、引き続き、その平和的解決を図るため、粘り強い外交努力を行っていく考えである。
政府としては、現時点で「竹島の日」を制定する考えはないが、引き続き、竹島の領有権に関する我が国の立場を主張し、問題の平和的解決を図る上で有効な方策を不断に検討していく考えである。