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答弁本文情報

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平成二十四年二月二十一日受領
答弁第六六号

  内閣衆質一八〇第六六号
  平成二十四年二月二十一日
内閣総理大臣 野田佳彦

       衆議院議長 横路孝弘 殿

衆議院議員赤澤亮正君提出野田内閣総理大臣の記者会見に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員赤澤亮正君提出野田内閣総理大臣の記者会見に関する質問に対する答弁書



一について

 野田内閣総理大臣が、その就任日の平成二十三年九月二日から平成二十四年二月十三日までの間に、総理大臣官邸記者会見場で行った記者会見(訪日外国要人と行った共同記者会見を除く。以下「記者会見」という。)の回数は九回であり、これらの日時及び主題をお示しすると、次のとおりである。
 平成二十三年九月二日(金)十七時 内閣総理大臣就任会見
 平成二十三年九月三十日(金)十七時 臨時国会閉会に当たって
 平成二十三年十一月十一日(金)二十時 環太平洋パートナーシップ協定交渉参加に向けた関係国との協議について
 平成二十三年十二月一日(木)十七時三十分 平成二十三年度第三次補正予算等の成立に当たって
 平成二十三年十二月九日(金)十七時 臨時国会閉会に当たって
 平成二十三年十二月十六日(金)十八時 東京電力福島第一原子力発電所事故収束に向けた道筋のステップ二の完了について
 平成二十四年一月四日(水)十時 年頭記者会見
 平成二十四年一月十三日(金)十八時 内閣改造に当たって
 平成二十四年二月十日(金)十八時二十分 復興庁発足に当たって
 なお、これらの記者会見の要旨については、首相官邸ホームページで公表している。

二について

 記者会見の記録が残っている橋本内閣総理大臣から野田内閣総理大臣までの十人の内閣総理大臣について、@内閣総理大臣名、A在任日数、B記者会見の回数及びCAをBで除して得られる記者会見の頻度をお示しすると、次のとおりである(野田内閣総理大臣は、平成二十四年二月十三日時点)。
 @橋本内閣総理大臣 A九百三十二日 B十九回 C約四十九日に一回
 @小渕内閣総理大臣 A六百十六日 B十一回 C五十六日に一回
 @森内閣総理大臣 A三百八十七日 B五回 C約七十七日に一回
 @小泉内閣総理大臣 A千九百八十日 B三十四回 C約五十八日に一回
 @安倍内閣総理大臣 A三百六十六日 B七回 C約五十二日に一回
 @福田内閣総理大臣 A三百六十五日 B九回 C約四十一日に一回
 @麻生内閣総理大臣 A三百五十八日 B十回 C約三十六日に一回
 @鳩山内閣総理大臣 A二百六十六日 B五回 C約五十三日に一回
 @菅内閣総理大臣 A四百五十二日 B十九回 C約二十四日に一回
 @野田内閣総理大臣 A百六十五日 B九回 C約十八日に一回
 したがって、在任中の記者会見の頻度は、十人の内閣総理大臣の中では、野田内閣総理大臣が最も高くなっている。

三について

 野田内閣総理大臣の記者会見は、国民に対して内閣総理大臣としての考え方を示すべき時に行っている。

四について

 野田内閣総理大臣が、いわゆる「ぶら下がり」を原則として行わないのは、記者会見等において報道機関との間でしっかりと丁寧に受け答えを行うことにより、国民に対して内閣総理大臣としての考え方を伝えていきたいとの考えによるものである。



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