答弁本文情報
平成二十六年十一月十一日受領答弁第五一号
内閣衆質一八七第五一号
平成二十六年十一月十一日
内閣総理大臣臨時代理
国務大臣 麻生太郎
衆議院議長 伊吹文明 殿
衆議院議員鈴木貴子君提出外務省HPから慰安婦の記述が削除された件に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員鈴木貴子君提出外務省HPから慰安婦の記述が削除された件に関する再質問に対する答弁書
一について
外務省ホームページの慰安婦関連のページに掲載されていた文書のうち、「「女性のためのアジア平和国民基金」への拠金呼びかけ文」は、日本政府作成の文書ではない。当該文書については、慰安婦問題に係る経緯を明らかにするとの観点から、外務省ホームページに掲載していたものである。
外務省としては、平成二十六年十月六日に、誤解を与えかねないとの認識に至ったものである。
お尋ねについては、先の答弁書(平成二十六年十月二十四日内閣衆質一八七第二六号)一から三までについてでお答えしたとおりであり、外務省として「間違ったものを国民に向けて発信し続けてきたという認識」は有していない。