答弁本文情報
平成二十七年二月十三日受領答弁第三三号
内閣衆質一八九第三三号
平成二十七年二月十三日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 町村信孝 殿
衆議院議員井坂信彦君提出クマラスワミ報告に対する日本政府反論書に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員井坂信彦君提出クマラスワミ報告に対する日本政府反論書に関する質問に対する答弁書
一について
政府としては、今後とも、国際社会において、慰安婦問題についての我が国の立場が理解されるよう積極的かつ戦略的に対外発信に取り組むこととしている。国際社会の理解を得るのに何が最善の方法かについては引き続き検討を進めてきており、その中で御指摘の文書の公開の是非についても慎重に検討しているところである。
御指摘の報告書は、米国の省庁間作業部会が同国の連邦議会に対して報告したものであると承知しており、政府としてコメントすることは差し控えたい。