答弁本文情報
平成二十八年八月八日受領答弁第三六号
内閣衆質一九一第三六号
平成二十八年八月八日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員柿沢未途君提出日本で開催される国際交流競走に出走する外国馬の検疫に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員柿沢未途君提出日本で開催される国際交流競走に出走する外国馬の検疫に関する質問に対する答弁書
日本中央競馬会からの聞き取りによれば、競走馬の能力を指数評価する国際統一基準であるレーティングが百十五以上であるとして、国際競馬統括機関連盟が発表する競走馬のランキングに掲載された日本馬の頭数が、平成十七年の十八頭から平成二十七年には四十三頭へと増加していること、我が国の代表的な国際交流競走であるジャパンカップにおいて、平成十八年以降は外国馬の勝利がないこと等を踏まえ、「日本馬の資質の向上等により、強い日本馬との競走をちゅうちょする場合が増加してきている傾向にある」と考えていると聞いている。