答弁本文情報
平成二十九年四月四日受領答弁第一六四号
内閣衆質一九三第一六四号
平成二十九年四月四日
内閣総理大臣 安倍晋三
衆議院議長 大島理森 殿
衆議院議員緒方林太郎君提出安倍総理の言う「関係」に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員緒方林太郎君提出安倍総理の言う「関係」に関する質問に対する答弁書
お尋ねについては、安倍内閣総理大臣が、平成二十九年二月十七日の衆議院予算委員会の御指摘の答弁の前に「いずれにいたしましても、繰り返して申し上げますが、私も妻も一切この認可にも、あるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして、なぜそれが当初の値段より安くなっているかということは、これは理財局に聞いてもう少し詳細に詰めていただきたいと思いますし、認可においては、大阪府ですか、・・・にこれは確かめていただければいいことであって、私に聞かれても全くわからないわけであります」と答弁し、また、同年三月二十四日の参議院予算委員会において、「問題の本質は、まさになぜ安くなったのかということについては・・・、そこに政治の関与があったのかなかったのかと。それに関して言われたことは、何か政治に籠池さん側から依頼があって、そしてそこに何かお金の流れ、言わば籠池さん側が政治家等に対して様々な便宜を図る中において政治家が応えたのではないかという、これはそういう疑惑だったはずであります。ですから、その中において私も妻も一切関わっていないと言ったのは事実であります」と答弁したとおりである。