衆議院

メインへスキップ



答弁本文情報

経過へ | 質問本文(HTML)へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(PDF)へ
令和六年二月六日受領
答弁第一六号

  内閣衆質二一三第一六号
  令和六年二月六日
内閣総理大臣 岸田文雄

       衆議院議長 額賀福志郎 殿

衆議院議員原口一博君提出無人機関連予算の増額に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員原口一博君提出無人機関連予算の増額に関する質問に対する答弁書


 お尋ねの「FMSによる高額な装備品の調達を抑え、無人機関連にさらなる予算を投じるべき」の趣旨が明らかではなく、また、御指摘の「無人機関連予算」の意味するところが必ずしも明らかではないが、仮に「防衛力整備計画」(令和四年十二月十六日閣議決定)の「無人アセット防衛能力」に係る予算を指すのであれば、令和五年三月十七日の衆議院外務委員会において、小野田防衛大臣政務官(当時)が「無人アセットを駆使した新たな戦い方への対応というのは急務となっております。このため、防衛省・自衛隊として、無人アセット防衛能力を強化することにより、隊員に対する危険や負担を局限しつつ、万一抑止が破られた場合に、空中、水上、海中等における非対称な優勢の確保に資する能力を獲得する必要があると思っております。この観点から、今後五年間で計約一兆円の経費を計上し、陸海空自衛隊において、情報収集、警戒監視、攻撃といった様々な任務に効果的に活用し得る各種無人アセットを早期に整備し、二〇二七年度までに無人アセットの実践的な運用能力を強化することとしております。」と述べているとおり、政府としては、これに必要な予算を計上していく考えである。

経過へ | 質問本文(HTML)へ | 質問本文(PDF)へ | 答弁本文(PDF)へ
衆議院
〒100-0014 東京都千代田区永田町1-7-1
電話(代表)03-3581-5111
案内図

Copyright © Shugiin All Rights Reserved.