答弁本文情報
令和六年十一月二十二日受領答弁第二七号
内閣衆質二一五第二七号
令和六年十一月二十二日
内閣総理大臣 石破 茂
衆議院議長 額賀福志郎 殿
衆議院議員櫻井周君提出大阪万博の運営経費と前売り券の販売状況に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員櫻井周君提出大阪万博の運営経費と前売り券の販売状況に関する質問に対する答弁書
一及び三について
令和七年に開催される国際博覧会の運営については、公益社団法人二〇二五年日本国際博覧会協会(以下「博覧会協会」という。)において収支の均衡を保ちつつ行われるものと承知しており、御指摘の「赤字になった」場合においても、博覧会協会が適切に対応するものと承知している。
経済産業省としては、御指摘の「赤字」が発生し、運営経費が増加することのないよう、博覧会協会を適切に監督してまいりたい。
二について
政府としては、御指摘の「入場券」については、博覧会協会において二千三百万枚を販売することを想定していると承知しているところ、御指摘の「入場料収入」を現時点で正確に予測することは困難であるが、博覧会協会において、御指摘の「入場料収入」として見込んでいる「九百六十九億円」が確保できるよう、情報発信の強化、販売経路の拡大、紙の入場券の導入、予約に係る支援の充実等の販売強化の取組を進めていくものと承知している。