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答弁本文情報

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令和六年十一月二十二日受領
答弁第四五号

  内閣衆質二一五第四五号
  令和六年十一月二十二日
内閣総理大臣 石破 茂

       衆議院議長 額賀福志郎 殿

衆議院議員中谷一馬君提出健康保険証の廃止時期に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。





衆議院議員中谷一馬君提出健康保険証の廃止時期に関する質問に対する答弁書


一及び二について
  
 令和六年十月七日の衆議院本会議において、石破内閣総理大臣が「マイナ保険証が使えないといった様々な不安の声に丁寧に対応する必要がございます。・・・マイナ保険証が利用できない方も確実に保険診療が受けられますように、資格確認書の活用も図ってまいります。さらに、資格確認書でも保険診療が受けられることなど、高齢者の方にも伝わるよう周知を徹底し、不安の払拭に向け、丁寧に進めてまいります。」と答弁しているところ、御指摘の「九月八日時点の発言」の趣旨は、当該答弁の趣旨と必ずしも異なるものではなく、両者が御指摘のように「食い違いを見せた」とは考えていない。
 また、お尋ねの「健康保険証の廃止時期の見直し」に関しては、同日の衆議院本会議において、同内閣総理大臣が「現行の健康保険証の新規発行終了につきましては、法に定められたスケジュールにより進めていきます」と答弁したとおりである。

三について
  
 御指摘の「今国会でしっかりと議論を行い、結論を出すべき」の意味するところが必ずしも明らかではないが、御指摘の「対策」については、社会保障審議会医療保険部会や国会等における議論を踏まえ、一及び二についてで述べたとおり、「マイナ保険証が使えないといった様々な不安の声に丁寧に対応する」こととし、具体的には、個人番号カードを取得していない者及び個人番号カードの健康保険証利用のための登録をしていない者に対し、本人の申請によらず医療保険者の職権により資格確認書を交付することとするなど、こうした取組の周知も含め、環境整備に取り組んでいるところであり、引き続き、その対応に万全を期してまいりたい。

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