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昭和二十五年四月六日報告
質問第一二〇号

 小麦粉等の品質並びに価格に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年四月六日

提出者  井上良二

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




小麦粉等の品質並びに価格に関する質問主意書


 最近、小麦粉、小麦粉製品並びに外米の配給辞退が漸次増加しつつあるが、これは小麦粉等の品質が惡い上に、価格が精米に比して割高のためである。従つて政府は、これ等の品質向上を図り、又は価格の引下げを考慮する必要があると思うが、次の諸点について見解を明らかにされたい。

一 小麦の製粉歩留りを更に五%引き下げ、外麦八〇%、内麦七五%程度にする意思なきや。
二 精米と小麦粉の価格比率は現在九五・五%であるが、それぞれの商品価値にかんがみ、プール計算を再検討して、小麦粉配給価格は精米の七五%程度に引き下げる意思なきや。
三 小麦粉製品は、精米に比して一〇キロ当りパンの場合約七〇円、麺の場合七六円ないし一五〇円の割高であるが、小麦粉同様価格引下げの意思なきや。
四 外米には時に臭気を発するものがあり、配給辞退の一つの原因になつているが、配給方法、価格等について、政府はいかなる対策を講じているか。

 右質問する。





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