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昭和二十五年十二月一日提出
質問第一三三号

 国民金融公庫の運営に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和二十五年十二月一日

提出者  (注)田甚太(注)

          衆議院議長 (注)原喜重(注) 殿




国民金融公庫の運営に関する質問主意書


 金融のごとき急を要するものを、国民金融公庫はなかなか貸し出さないというが、申込みから書面審査、本人の呼出し、面接試問を終るまでに一箇月、実態調査に又一箇月と、約二箇月もたたないと現金が手に入らない。しかも試験にパスして借り受けるものが又その半分で、全体の二割しか借りられないというようなばかげた経営をやつているようだが、どうしてそんなに長い期間の審査や調査日数が必要なのか。又、どうして貸出率が二割程度というような、国民金融の狹き門となつているのか。資金がたりないのか。借受け希望表に、特に欠格事項が多いためか。これらの欠点を改めて早く金融の実を挙げる必要はないか。あると思うならば、その対策と具体化策を明示されたい。
 又、一番早く借りられた人及びその所要日数、金額、條件と、その逆の人の例を明示されたい。

 右質問する。





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