質問本文情報
昭和三十七年一月二十五日提出質問第三号
大分県杵築市内三社のタクシー営業免許申請却下に関する質問主意書
右の質問主意書を提出する。
昭和三十七年一月二十五日
提出者 小松 幹
衆議院議長 ※(注)※(注)一※(注) 殿
大分県杵築市内三社のタクシー営業免許申請却下に関する質問主意書
一 大分県杵築市は、人口三万の地方小都市ながら近郷一帯の経済の中心地であり、営業用タクシーの需要は日増しに増加している実情である。
現在、杵築・国東合同タクシー会社一社の独占経営にて市民は足の不足を痛感し、他営業タクシーの設立を望んでいる状態である。
二 昨三十六年四月杵築市内堀内数男他が杵築タクシー会社の設立をし、タクシー営業免許の申請を福岡陸運局にした後、引き続いて他二社の免許申請が提出された。
三 しかるに、その後九月を経過して、本年一月これらは皆却下の通知を得た。
このタクシー営業免許申請却下の事実の上に立つて左の質問をする。
2 世論に公表される却下の事由を明示されたい。
3 申請以来九月を経過した事由。
4 許可制と認可制の相違を、事実をもつて解明されたい。
5 今後の処置いかん。
右質問する。