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昭和四十九年二月八日提出
質問第八号

 空港計画のための需要予測等に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和四十九年二月八日

提出者  金瀬俊雄

          衆議院議長 前尾繁三郎 殿




空港計画のための需要予測等に関する質問主意書


 空港建設計画を立案するに当たつて基本的に必要となるであろう次の事項について、若干の質問を提起する。

一 成田空港建設計画のための需要予測(設計計画当時)について、以下の項目にそつて明らかにされたい。
  成田空港に国際便全便が移り、羽田空港に国内便全便が残るとして、成田空港および羽田空港のそれぞれにつき、昭和五十年から昭和六十年に至るまでの状況について、以下の項目につき年度別に明らかにされたい。
 1 各機種ごとの機数について
 2 乗降旅客数について
 3 貨物取扱い量について
 4 送迎者数について
 5 見学者数について
 6 従業員数について
 7 空港乗入れ車両数について
二 成田空港(一期工事完成時、二期工事完成時に分けて)および羽田空港の官制キャパシティ(例えば単位時間当たりの最大処理能力)について、航空工学的理由を添えて、南風気象時と北風気象時に分けて、以下の項目について明らかにされたい。
 1 進入官制について
 2 飛行場官制について
 3 エプロン官制について
三 羽田空港では、昭和四十六年八月十九日に一時間あたりの発着回数を三十四回、連続する三時間の発着回数を八十六回、一日の発着回数を四百八十回とすることとされたが、かかる標準が遵守されるならば、羽田空港における航空機の運航が安全であるとする理由について、航空工学的に定量的根拠を添えて明らかにされたい。
四 成田空港の燃料輸送パイプライン(千葉 ― 成田間)に関して、現在(昭和四十九年二月八日)までの掘削、配管、埋め戻しの建設状況はどうか。場内、資材道路、成田、酒々井富里、四街道佐倉、千葉市、水道道路、護岸敷埋め立て地の各工区ごとに明らかにされたい。
五 成田空港燃料給油施設建設のための総経費について、設計計画時より現在に至るまでの予算額および決算額を年度ごとに明らかにされたい。

 右質問する。





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