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昭和五十九年八月八日提出
質問第五〇号

 戦後政治の総決算等に関する質問主意書

右の質問主意書を提出する。

  昭和五十九年八月八日

提出者  稲葉誠一

          衆議院議長 (注)永健司 殿




戦後政治の総決算等に関する質問主意書


 中曽根総理はたびたび国会において、「戦後政治の総決算」ということをいつておるが、その内容等は必ずしも明確ではない。
 第百回国会本会議及び第百一回国会予算委員会における答弁等に関連し、ここに質問主意書を提出する。

一 意義について
 1 戦後とは、いつからいつまでをいうのか。
 2 総決算とは、占領中になされた法律、制度を主として対象としたものか。
 3 占領政策の再検討とは異なるのか。また、これを包含する意味か。
 4 占領政策の目的について説明されたい。また、それはどのような経過をたどつて実施されてきたか。目的中未実施のものもあるか。
二 戦後政治の総決算の中身について
 1 既に行われ完了した法律、制度等は何か。
 2 現在進行中のものは何か。また、それはいかなる段階に進んでいるか。
 3 これからの将来に総決算が予定されているものは何か。
三 戦後政治の主たるものは何か。そしてそれは日本の平和、財政経済、国民生活、教育等にいかなる効果、効用を発揮したか。
  または弊害が発生したのなら、その影響は今日において存在しているか。
四 「改憲」との関係について
  戦後政治の総決算と憲法改正との関係について説明されたい。

 右質問する。





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