答弁本文情報
昭和二十四年十一月八日答弁第六号
(質問の 六)
内閣衆甲第六七号
昭和二十四年十一月八日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出米価決定に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出米価決定に関する質問に対する答弁書
一 二十四年産米価の決定に当つては、その重要性にかんがみ、広く各界の意見を参酌するために、米価審議会において検討した結果、その答申を得たので、政府としてもできるだけ右答申の趣旨を尊重して決定すべく目下関係方面と折衝中である。
二 カ州米又はシヤム米の横浜におけるいわゆるC・I・F渡しの価格は一〇、八〇〇円又は九、六○○円であるが、生産地における価格は、カ州米については詳かでないが、シヤム米については石当り約五、○○○円である。
右答弁する。