答弁本文情報
昭和二十五年七月二十八日受領答弁第四一号
(質問の 四一)
内閣衆質第四三号
昭和二十五年七月二十八日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出国家警察予備隊の裝備並びに朝鮮内戰において米軍に協力せる日本人に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出国家警察予備隊の裝備並びに朝鮮内戰において米軍に協力せる日本人に関する質問に対する答弁書
一 日本人が占領軍と商業上の契約を結んだものと思われる。これは義勇兵とは無関係のものであつて、義勇兵の問題についてはすでに委員会において答弁した通りである。
二 国家警察予備隊の裝備については目下検討中であり、これは再軍備云々とは無関係である。
右答弁する。