答弁本文情報
昭和二十五年十二月二十三日受領答弁第一号
(質問の 一)
内閣衆質第一号
昭和二十五年十二月二十三日
内閣総理大臣 吉田 茂
衆議院議長 ※(注)原喜重※(注) 殿
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出錫の輸入に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
衆議院議員※(注)田甚太※(注)君提出錫の輸入に関する質問に対する答弁書
錫の年間需要は大体二、五〇〇トン程度であり、差当りにおいては在庫及び生産を合せて、著しい不足はないものと考えられる。
民間貿易になつてから、輸入はしていないが昭和二十七年度以降の需給を見込んで、明二十六年から輸入を開始したいと考えている。
輸入については、鉱石及び地金両建としたい。
右答弁する。